4月13日、マツダスタジアムで行われたカープ対ヤクルト戦。
2対2で迎えた8回表、ヤクルトの攻撃。ランナー二塁でバッターは4番の強打者デントナ。ピッチャーはフォークボールで空振り三振に切って取りました。ピッチャーは、ガッツポーズでベンチに向かってダッシュしました。
その時キャッチャーの石原がピッチャーに向かって走りより、一言声を掛けました。
実は1アウトで、デントナを三振に切って取った時点では2アウトだったのです。
ピッチャーは照れ笑いを浮かべてマウンドへ戻りました。そのせいかどうかは分かりませんが、ピッチャーは交代となりました。そのピッチャーは横山投手です。ベンチに下がる時も照れ笑いを浮かべながら、ナインに頭を下げていました。
試合は延長戦となり、10回ウラに石原選手のサヨナラホームランでカープが勝ちました。ホームベースで祝福の水掛けが行われ、選手もファンも感動をひとつにしました。
ところが、ヒーローの石原選手以外の選手が水をうしろ首から注がれています。逃げまどっていましたが、つかまってユニフォームを脱がされかけました。
このいじられキャラは赤松選手でした。試合に出場しなかったものの、存在感を見せつけていました。
今シーズン、マツダスタジアム初勝利でした。