ブログの読者のみなさんから言われることがあります。
「松坂さんはスポーツをされるのですね。卓球とか。」
卓球を記事にしたことがあるので、そう思われているのかも知れません。
ただ、一番やってきたスポーツは野球です。中学、高校、大学と合計12年間は野球部でした。医者になっても15年間、野球かソフトボールを続けました。議員になっても13年続けています。
合わせて40年になりますが、残念ながら下手なままです。
医師会の野球部チームは、私が幹事、グラウンド確保係、相手チーム探し係、会計、荷物運搬係を兼ねている以上、監督も務めています。下手ですが監督自ら出場しつつ、サインも出します。
その球歴の中で、初めての記録を打ち立てました。
試合は、広大医学部野球部のOB対現役の対戦です。私はOBチームの二塁手として出場しました。
まず第1打席、3年生の左腕投手と対戦。1ボール2ストライクから、外角の直球を軽くすくいあげるとセンター前へポトリと落ちました。
ついで第2打席は2年生の左腕投手です。外角の速球をミートすると打球はライナーとなってセンター前に飛びました。クリーンヒットです。
第3打席は1死二・三塁のチャンスです。さすがに内角高めにスピードボールを投げてきました。鋭くスウィングすると、バットの根元に当たりファースト後方に落ちるヒットとなり2打点をあげました。そのあと後続打者のタイムリーで二塁から生還。この時ラミレス選手(DeNA)の決めポーズ「ゲッツ」を決めてご満悦でした。
4打席目は、バッテリーも守備の選手も意識していたようです。1死一・三塁のチャンス。外角低めの直球を無心で払うと、一二塁間をゴロで抜けていき打点1をあげました。さらに後続のタイムリーでホームイン。またラミレスの「ゲッツ」で決めました。
初めて記録したのは4打席連続安打でした。
秋晴れの下、たくさん打席に立てて、ヒットも打てて、幸せだなと感じました。
この試合は、OBチームが大敗したことを申し添えておきます。
そして、その晩の夢の中でも、ライト前に5本目のヒットを放ちました。よほどうれしかったのでしょう。 いつも試合中なのかも知れません。