いよいよ9月議会が開催されます。会期は14日から28日までの15日間です。
14日は市長の提案理由の説明です。
17,21,22日は一般質問です。10名程度の議員が直接市長に説明します。
誰がどのような質問をするのかは、14日に決まります。
22日は一般質問の後、9月議会へ提案のあった議案に対する質疑が行われます。
24,27日は常任委員会の質疑です。6つの委員会に分かれて、所管する分野について質問します。
私は、27日の総務委員会に出席します。
今議会では一般質問の出番がありませんので、総務委員会の質疑だけになりそうです。
28日の最終日は、議案に対する討論と採決です。
討論には賛成討論と反対討論があります。議員が「自分はこの議案に反対であり、その理由はこうこうです。」と述べる場面です。
8年前、私は市長の提案した「女性助役を選任する議案」に賛成討論を行いました。ところが反対派の議員は、誰も反対討論を行いませんでした。結局、採決は秘密投票で行われ28対31で否決されました。
市長の提案を理由無く否決するとは、議会制度を踏みにじる暴挙です。私は疑問に思い、反対討論が無かったのに否決されたことは、女性助役を否決する理由が無かったからだと「市民生活」という雑誌に寄稿しました。
この寄稿は少し波紋を呼んだようで、以後はきちんと反対討論が行われるようになりました。8年前に比べて、議会はずいぶん改革されたと思います。