先日、テレビで80年代のポップスを特集していました。ハウンド・ドッグの大友康平とNHKの首藤アナウンサーの司会で進められ、年代順にコンサート形式で行われていました。
なかなか面白い番組でした。懐かしかった曲は、五十嵐浩晃の「ペガサスの朝」、杉山清貴の「ふたりの夏物語」、南佳孝の「スローなブギにしてくれ」などです。
ただ、80年代前半に歌われた曲は良く知っていたのですが、80年代後半になると、途端に知らない曲ばかりになってしまいました。
私は1984年に大学を卒業しました。歌を聴くことも歌うことも好きだったので、暇があった学生時代は音楽番組を見ていましたし、ラジオの深夜放送もよく聞いていました。
85年以降の曲がわからなくなったのは、ぱったり歌を聴く機会が無くなったということでしょう。よっぽど仕事が忙しかったのだと思います。
ただ一曲、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」は良く憶えていました。私のカラオケのレパートリーにも入っています。
医者になって2年目でしたが、広島郵便貯金ホールでコンサートがあり、知人にチケットを手に入れてもらい見に行きました。大変思い出深いステージでした。忙しい合間でしたが、なんとか時間を作って1時間かけて出かけました。思い返してみると、よく行ったものだなぁという感じがします。
というわけで、たまたま見た歌番組から昔ばなしになってしまいました。
おしまい。