1月に開催されています21年度決算特別委員会の日程です。
13日(木) 決算総括質疑
18日(火) 第1分科会 経済環境関係
第2分科会 厚生関係
19日(水) 第2分科会 文教関係
第3分科会 建設関係
20日(木) 第1分科会 総務関係
第3分科会 消防上下水道関係
27日(木) 討論、採決
本来は、10月にこの決算特別委員会の結論を出すはずでした。しかし、8億円を超える不適正経理が発覚し、21年度決算にも及ぶために異例の事態となりました。
13日の質疑で碓井法明議員(自民・新政)が、秋葉市長の退任について質問しましたが、市長は21年度の決算審査には直接関係無いと、応じませんでした。若林新三委員長(市民連合)も、答弁を求めませんでした。
現在、委員会の冒頭で委員長はこのように注意します。
「決算審査の範囲を超えないように質問してください。」
私が当選したての平成11年には、委員長からこのような発言はありませんでした。
私は、1年目から所属する決算の分科会で90分の質問を続けました。それまではせいぜい共産党の議員が30分の質問をする程度でした。
90分の質問をするからには、テーマは多岐に渡ります。追及されて困窮した執行部は、仲の良い主流派の議員たちに働きかけ、なんとか私の質問を止めさせよう、もしくは短くさせようとします。
その頃から「決算審査の範囲を超えないように」という一言が加わったのです。
自分たちで厳密な枠を押し付けておきながら、自分たちは自由に聞きたい質問をしようとする。こういった姿勢が保守系の議員に目立ちます。
それでもそういった専横は通じなくなったのは良いことです。
それを一部マスコミは理解しておらず、市長は退任について市議会で答えないなどと報道しています。
誤解をしているとしか言えません。