2011年2月19日土曜日
市議会本会議・秋葉市長の答弁
18日の広島市議会本会議、私は総括質問初日のトップバッターで質疑に立ちました。これは、12年間の議員生活で初めてのことでした。ご支援いただいている皆さまに感謝申し上げます。
今回の質疑では、秋葉忠利市長へ質問をしました。
1・就任時に描いていた夢とは。
2・その夢は実現したか。
3・これまでリーダーとして引っ張って来られたが、これからの道しるべを示して欲しい。
の3点です。
その答弁ですが、
1・21世紀は広島が世界のリーダーとなること。そこから発するメッセージが世界を変えていくこと。
そして、リンカーンの言葉を借りて 「市民の市民による市民のための広島市政」 を確立することと答弁されました。
2・取り組んだ施策を紹介し、夢の具体化が図られたと結ばれました。
3・広島市民は力を持っている。その自信と誇りとを活かすことで、さらに素晴らしい街ができる。広島市基本構想と広島市基本計画を軸に、「世界のモデル都市」 を目指してほしいと述べられました。
最後に、
「市民の皆さんに、幸せになってほしい」 という思いで働いてきた時間は「宝物」だ。
と語られました。
私の夢は、社会的弱者のみなさんに「ああ、私は幸せです。」 と言ってもらえる広島市を実現することです。市長への質問の中で、そう述べました。
市長は、このメッセージにきちんと応えられたと思います。
質疑が終わった後、藤田博之議長が私に教えてくれました。
「あなたの質問が23分じゃった。答弁が全体で55分かかっとる。そのうち市長が18分答弁した。6年間議長をやっとるが、18分は飛びぬけて長い。」
市長の12年間の思いが伝わってきた答弁でした。もちろん私も12年間の思いを伝えました。
このやりとりは広島市議会のホームページから簡単に視聴することが出来ます。ぜひご覧下さい。