2011年6月12日日曜日

犬を飼うということ

 私が最近見ている連続ドラマは、「犬を飼うということ」です。10日が最終回でした。

 ある日、小学1年生の女の子である眞子(まこ)は、捨てられていたポメラニアンを拾ってきます。父親(錦戸亮)と母親(水川あさみ)は、あまり深く考えずに承諾します。眞子の家からはスカイツリーが見えるので、スカイと名づけました。
 眞子は皆にこう言います。「私がスカイのお母さんよ。」


 スカイを飼い始めて、いろいろな事件が起きます。しかしそのつど、家族はきずなを取り戻して行きます。 
 最終回、スカイは病気で死んでしまいます。
「これからもスカイは家族だよ。」と父親はたんたんと語ります。

 特別ではない家庭の日常を描いた傑作だと思います。

 
 昔、我が家でも犬が飼われていました。名前はエルでした。曾祖母が出かけた時に、家までついて来て離れなかったので、飼うことにしたのだそうです。
 おとなしい犬でしたが、ある日私が小学校に行っている間に死んでしまいました。帰ってみたらエルの姿はありませんでした。庭に埋めたと聞かされました。

 10年くらい経って、家を建て替えるときに地中から犬の骨が出てきました。エルの骨だったのです。

 とてもかわいそうで、それ以来犬を飼うことはありませんでした。