サンフレッチェ広島が、J1で初優勝を飾りました。リーグ20年目にして日本一です。優勝おめでとうございます。
勝つことは、素晴らしいと感じました。
当日は、朝早くからビッグアーチに出かけました。開門の30分前には到着したのですが、サブグラウンドまで列ができていました。さらに階段の上に100米ほどの列ができ、その列も行き止まりでUターンしており、そこに並びました。
開門の12時から列が動き始めましたが、なかなか進みません。席に着けたのは13時半でした。
試合開始は14時34分なので、カツ弁当を食べて待っていましたが、降って来たのは雨。熱気も冷めるような、つめたい雨でした。
試合が始まり、立ち上がりに固さの見えた広島ですが、高萩が思い切ったシュートを決め、ここからは広島のペース。
清水のセンタリングを石川が頭で落としたところを、青山が落ち着いて決めて2対0。
さらに清水が左からドリブルで切り込んだところ、セレッソ大阪の選手が倒し、PKとなりました。佐藤寿人がこれを決め、3対0でほぼ勝負ありでした。
広島はセレッソを4対1で破りました。その瞬間控え選手がグランドに殺到しました。2位のベガルタ仙台はアルビレックス新潟に0対1で敗れたので、サンフレッチェが優勝したのです。
後からテレビで見ますと、佐藤寿人選手がグランドに泣き崩れていました。つらかったことが思い出されたのだそうです。
私は佐藤選手が好きです。テレビで話を聞いたり、直接会って話をしたりしましたが、こんなまっすぐなスポーツマンらしい選手は他にいません。
彼が引っ張り、後輩の選手たちがまとまって、優勝することができたのだとと思います。
彼から学ぶ点はたくさんあります。まさに広島を代表するサッカー選手です。