わたしは軟式野球のチームに所属しています。職域のチームですが、市議会のチームではありません。同業者のチームです。
何年前か忘れましたが、チームの幹事を任されました。その幹事役も、つぎの世代が引き継ぐとのことで、譲ることになりました。
先日は幹事役の最終戦がありました。この試合は今季開幕戦ということで、楽しみにしていた13人のチームメイトが集合してくれました。
幹事はチームの監督も務めます。つまり、集合した13名の選手を起用することが仕事です。ひとりひとりに「来て良かった」と思ってもらわなければいけません。
幹事としての最終戦は、なんとしても勝ちたいのでベストメンバーで臨みました。私はスタメンではなくベンチスタートですが、そうは言っても自分も出場するつもりで準備してきていました。
1点先制の後、3点を奪われて逆転されました。しかし5回に1点を返し、6回にも1点を奪い同点になりました。
そして最終回の7回、相手投手の乱調につけ込み2点を勝ち越し、5対3で勝ちました。
私は最終回からライトの守備につきました。守備機会はありませんでした。守備から入ったのでもちろん打席もありません。
それでも、勝てたことが何よりも良かったです。勝負事は勝たなければ9割は意味が無いと思っています。
それはチームで仕事をする場合、勝つことや成功することにより、さまざまな問題やいさかいが解決すると思うからです。
それだけに、チームの気持ちをひとつにまとめて相手に目標に向かっていくには、長い年月とすさまじい努力が必要なのではないでしょうか。
そんな努力の甲斐があって有終の美を飾ることができ、ほんとうに楽しい2時間でした。