サッカー・ワールドカップもベスト8が出そろい、佳境に入ってきました。みなさんもそれぞれ応援するチームがあることでしょう。
わたしが応援しているのは、コロンビアとフランスです。
コロンビアのMF・ロドリゲスのウルグアイ戦でのシュートは見事の一言でした。MF・クアドラドのサイドからの攻撃も魅力的です。
フランスはベンゼマ、バルブエナ、ジルー(グリーズマン)の前線3人の切れ味がいいですね。
と、ここまで書いてきましたが、メンバー表を見ながら名前を書いています。なじみの無い名前で覚えられません。
かろうじてロドリゲスだけは、耳に覚えがあります。これは野球のヤンキースの4番打者、アレックス・ロドリゲスを知っているからです。
アメリカのFW・デンプシーからは、大正時代にボクシングの世界ヘビー級チャンピオンであったジャック・デンプシーを思い出します。そのすさまじいファイトぶりは、「マナッサのひと殺し」の異名をとりました。
日本と対戦したコート・ジボアールのMFヤヤ・トゥーレは、隣国ギニア共和国の建国の父、セク・トゥーレ大統領をほうふつとさせます。
フランスのハンサムな監督デュシャンですが、デュシャンヌ型筋ジストロフィー症という筋肉の力がだんだん衰えていく病気があります。発見したデュシャンヌという神経病理学者にちなんで命名されたと思われます。試験のヤマだったので、忘れられない名前です。
ドイツの点取り屋ミラーですが、力道山やジャイアント馬場と闘ったプロレスラー、ビッグ・ビル・ミラーのイメージと重なります。 マスクをかぶってミスターXを名乗り、大暴れしました。
メッシ、ロッベン、クリスチアーノ・ロナルド、ネイマールなどのビッグネームは苦も無く思い出されますが、あとの選手は覚えられません。
そうそう、ガーナも応援していました。FW・ジャンのスピード感たっぷりのドリブルは非常に魅力でしたが、早々に敗退して、おジャンになってしまったのは残念でした。