「街灯」という歌をご存知でしょうか?三浦洸一という歌手が、50年ほど前に歌っていた曲です。
その中に、「仰ぎ見る街灯 お前は知っている 私の悲しみを」という歌詞があります。
市議会議員には、「街灯をつけてほしい。」という要望も寄せられます。
まずは昼間に現地に行き、どのように街灯が設置されているかを見ておきます。この時、夜はどれくらい暗いのかをイメージしておきます。夜に、もう 一度同じ場所に行って確認します。街灯をつけてほしい、という要望があるぐらいですから、たいていは真っ暗です。そこで街灯を立てる場所はどこが良いか、 目星を付けておきます。最後に区役所に要望を出します。
昨日も、橋のたもとが暗いという指摘があったので、実際に見て来ました。その橋には、東側と橋の真ん中に、オレンジ色の街灯がついていました。ところが、西側には橋から少し離れた場所に、ポツリと街灯があるだけでした。
橋の西側は歓楽街です。泡のように消えるひとときは、さぞ名残り惜しいことでしょう。「私の悲しみを知る街灯。」しかし、それがこうこうと明るいのはどんなものでしょうか。
そのような理由で、橋の西側は暗かったのかも知れません。