広島市では24時間365日、いつでも患者を受け付ける救急診療体制を敷いています。小児科救急は舟入病院、内科救急は広島市民病院で受け付けていま す。広島市医師会も千田町に夜間急病センターを開設し、毎日19時から23時まで内科と眼科の診療にあたっています。大変充実している、と胸を張って言え ます。
さらに広島市の北部でも、安佐地区医師会の皆さんが内科の夜間救急診療所を立ち上げようとしています。現在北部の救急患者は、重軽症にかかわ らず安佐市民病院に集中し、病院のスタッフは疲れ切っています。受診できる診療所が増えれば、安佐市民病院は重症者の診療に専念できることになります。こ れは非常に大きな意味を持つ事業なのです。
このような事業にこそ、地域医療再生計画という国の補助金を充てたいところです。もし補助がなくても、成し遂げるべき事業だと思います。私も実現へ向けて、全力でサポートしていきたいと思います。