2010年2月18日木曜日

バンクーバーオリンピック開幕

 平成22年度の予算に、2020年に広島へオリンピック誘致を検討する委員会を設置するための予算が計上されました。
 3月の予算特別委員会で審議されることになりましたが、反市長派から反対の狼煙が上がると思われます。

 13日、バンクーバーでは冬季オリンピックが開幕しました。スキー・モーグルの上村愛子選手は惜しくも4位でしたが、男子スピードスケート500mで、長島圭一郎選手が銀メダル、加藤条治選手が銅メダルを獲得しました。

 このレースは、議会の昼休みに控え室で観ました。最後の二人が滑走するまで最終順位が分からないスリリングなレースで、二人の滑走は魂を揺さぶられるような感動をおぼえました。
 これはオリンピックが4年に1度の祭典だからでしょう。

 4年間、どの選手もこの日に照準を合わせて練習し、準備してきました。特に長島選手と加藤選手は、前回のトリノオリンピックで不本意な成績に終わっただけに、雪辱を期す気持ちで一杯だったと思います。
 金メダルを目指してきた4年間だったので、期せずして二人とも「金でなくて悔しい。」とコメントしたのでしょう。

 この感動を2020年に広島で味わうことができれば、本当に最高だと思います。核兵器の完全廃棄を同時に成し遂げられれば、その喜びは二重にも三重にもなることでしょう。