6月17日、卓球大会に出場し優勝しました。これでロンドンオリンピックの日本代表選考に残ったかと思いましたが、残念ながら関係ありませんでした。私の住む段原小学校区の体協が主催する卓球大会です。
4チーム総当りのリーグ戦で、対戦はダブルスで5試合行い、3試合取ったチームの勝ちです。
10年以上参加しておりますが、優勝したことなどありません。試合で勝つこともまれで、ほとんど1セットも取れない状況でした。
それが今回はどうでしょう。
わがチームは、3勝0敗で堂々の優勝です。私は15試合のうち6試合出場し、4勝2敗でした。
心がけたのは、球を相手のテーブルに返すということです。
今まではスマッシュを決めようと、思い切り叩き込んでいました。しかし、それでは動作が大きくなって、次のプレーが出来ません。ミスも多くなってしまいます。
今回は腕の振りを極力小さくし、球をそっと返す感じで、広島弁の「球をのすける」ようにプレーしました。ミスが減ったぶん相手にミスが生じ、得点を重ねて行きました。さらにフットワークも小刻みにし、「のすける」プレーを「みやすい」ものにしました。考えて工夫したことで勝利に貢献できました。
一人で勝ったわけではありません。共に戦ったチームメイトに、ありがとうございますと申し上げます。
また、大会を主催してくださった卓球部のみなさんに感謝を申し上げます。
そしてリオデジャネイロ大会か、その次を目指したいと思います。