フィギュアスケートの全日本選手権、羽生結弦選手が優勝し3連覇を果たしました。
2週間前のグランプリファイナルでも2連覇を決めており国内に敵なしの状況です。
最初の4回転サルコーでは転倒しましたが、つぎの4回転トーループを決めてからは無難に演技を終えました。
彼の強さは逆境にあっても、力を存分に発揮することです。上海での大怪我から短期間で立ち直ったことは、驚嘆に値します。
二位以下に大差をつけての優勝は、羽生時代の到来を間違いないものにしました。
他のスポーツで無敵を誇るといえば、大相撲の横綱・白鵬と、体操の内村航平です。
彼ら三人は、ミスをしたり黒星を喫したりすることもありますが、その場面から立ち直る強靭さが並のレベルではありません。
誰よりも練習や稽古を積んでいる自信が、その実力を発揮させているのでしょう。立派なものです。
当分はかれらの時代が続くでしょう。