2009年11月10日火曜日

秋の色

今年もすでに11月、晩秋です。秋になると木々の色も変わります。これは植物公園の紅葉ですが、紅色、茶色、黄色、それぞれが緑に映えています。錦秋と いう表現がありますが、雨天で光が足りない、カメラマンの腕がいまひとつという問題で、ちょっと錦秋には及ばない残念な写真になりました。



木々の葉は、急激な気温の変化で緑から紅色に変わります。急に寒くなるほど、色あざやかな紅葉になるといいます。
 色は、色相・明度・彩度の三要素からなります。色相とは単色光の波長に相当するものです。明度とは明るさ、すなわち光の強弱。彩度とは白みを帯 びていない度合いです。文章だけではよく分からないと思いますが、「あざやかな色」とは、白みを帯びていない色のことです。つまり白みを帯びると彩度が落 ちることになります。
 デパートで青いネクタイを探しましたが、あざやかで明るい原色の青いネクタイにはなかなかめぐり会いませんでした。青色一色といっても、一言では言い表せないぐらい多くの色があります。
 微妙な色合いを探して合わせていくのは難しい・・・。しかし、秋には秋の色、春には春の色があり、服装に季節感を持たせてオシャレをするのは、難しいながらも楽しいことです。