2011年1月18日火曜日

1月決算委員会の日程

 1月に開催されています21年度決算特別委員会の日程です。

 13日(木)  決算総括質疑
 18日(火)  第1分科会 経済環境関係
         第2分科会 厚生関係
 19日(水)  第2分科会 文教関係
         第3分科会 建設関係
 20日(木)  第1分科会 総務関係
         第3分科会 消防上下水道関係
 27日(木)  討論、採決

 本来は、10月にこの決算特別委員会の結論を出すはずでした。しかし、8億円を超える不適正経理が発覚し、21年度決算にも及ぶために異例の事態となりました。

 13日の質疑で碓井法明議員(自民・新政)が、秋葉市長の退任について質問しましたが、市長は21年度の決算審査には直接関係無いと、応じませんでした。若林新三委員長(市民連合)も、答弁を求めませんでした。

 現在、委員会の冒頭で委員長はこのように注意します。
「決算審査の範囲を超えないように質問してください。」

 私が当選したての平成11年には、委員長からこのような発言はありませんでした。
 私は、1年目から所属する決算の分科会で90分の質問を続けました。それまではせいぜい共産党の議員が30分の質問をする程度でした。
 90分の質問をするからには、テーマは多岐に渡ります。追及されて困窮した執行部は、仲の良い主流派の議員たちに働きかけ、なんとか私の質問を止めさせよう、もしくは短くさせようとします。
 その頃から「決算審査の範囲を超えないように」という一言が加わったのです。

 自分たちで厳密な枠を押し付けておきながら、自分たちは自由に聞きたい質問をしようとする。こういった姿勢が保守系の議員に目立ちます。
 それでもそういった専横は通じなくなったのは良いことです。

 それを一部マスコミは理解しておらず、市長は退任について市議会で答えないなどと報道しています。
 誤解をしているとしか言えません。