2009年10月26日月曜日

広島弁

広島生まれの広島育ち。私の日常会話には広島弁が自然と出てきます。このブログも、会話部分は広島弁が多く語られています。
 市議会の常任委員会などは一問一答形式で、私は原稿を読まずに質問します。後で議事録を取り寄せるのですが、文字になった自分の発言を見ると、標準語からは大きく遠ざかっていることに驚きます。
 また、時には意味不明の発言もあります。自分の発言なのに「なんじゃこりゃあ。」という部分です。行政側の意味不明な答弁に激昂することも多々ありますが、そもそも質問が意味不明なこともあったのでした。これでは委員会が紛糾する度合いが高いはずです。
 議会条例が新しく成立し、行政側に反問する権限が与えられると、「議員のご質問は意味がわかりません。」「なんじゃとぉ。」というやりとりとなり、ますます紛糾することでしょう。
 行政側も広島弁で答弁したり反問したりすれば、輪をかけて紛糾するのか、それともほのぼのしたやりとりとなるのか。
「あんたの質問は、よおわからんけえ、もっとええがいに質問してつかあさい。」
「なんじゃとぉ。」
 どちらにしても楽しいながらも大変な議会となることでしょう。