2009年11月6日金曜日

色の話

今広島県知事選挙の、真っ最中です。商店街と電車通りの交差点やデパートの前などで、街頭演説を開いています。私も動員され、「3時半に集合せよ。」などと命令されて行きますが、なかなか始まらないこともしばしばです。
 選挙カーが到着するまで、街頭に立って待ちます。待ってる間に街行く人たちのファッションを見てみると、女性はなかなか着飾って楽しそうです。

 さてわれわれ男性はどうでしょうか。なかなかおしゃれさんには、めぐり会いません。晩秋なのに半そでTシャツの人。ジャージ姿の人。信号待ちの 男性が30人ぐらいいますが、おしゃれさんが1人もいないこともありました。ファッションを楽しんでいるのは、10代の若者とカップルぐらいでした。
 若者は自由に色使いを楽しんでいます。カップルは女性が気合入っているのに対抗して、男性も頑張っています。女性がロングのブーツで主張すれば、男性も負けじと長めのブーツにデニム。ブーツは黒のおそろいでした。

 色使いはなかなか難しそうですが、ファッション・コーディネーターの友人から色の使い方を教えてもらいました。色は赤から順に橙、黄、緑、青、藍、紫、赤と並びます。
 アウター、インナー、ボトムの3つのうち、2つに色を使うとします。その時は、2色のうち黄色に近い色を明るく、遠い色を暗くすると調和するそうです。緑と赤なら緑を明るく、赤を暗めにするといった感じです。この理論はまた詳しく触れます。

 間もなく冬が来ます。それぞれの個性を表す色で、広島の街が明るく染まればいいなと思います。