2009年11月27日金曜日

山口県の観光


「おいでませ山口」
これは山口県の観光キャンペーンの標語です。観光に力を入れている山口県を訪ね、観光交流課の林さんと兼清さんから観光行政について教えてもらいました。
 山口県は平成20年7月から9月にかけてデスティネーション キャンペーンを実施し、この間757万人の観光客を数えました。前年に比べ5.1%増になり、経済波及効果は74億円。最終的には、年間の観光客も2451万人と16万人増加しました。
 キャンペーンの成功を受け、県は平成24年を目標に「年間観光客3000万人構想」をこの10月に策定したばかりです。平成21年も観光は好調で、説明に力が入っていました。
 県内では来訪者が多い順に、下関・山口・岩国・萩の順です。県で発行するパンフレットは、各市町から最新情報を盛り込んで年4回発行します。し かも、シーズンの6か月前には観光施設や旅行業者に配る、というきめ細かさです。訪れる側は、新しい情報をキャッチすることで、旅行がずいぶん輝くと感じ ました。
隣の山口県には、たくさんの魅力があります。もちろん広島県にも、山口県に負けない魅力があります。
これをホスピタリティ(もてなし)の精神で発信して、受け取ってもらう。そうすれば、訪れてくれた人が大いに満足をしてもらえると感じました。