2009年11月27日金曜日

亥の子まつり



 亥の子まつりは、広島の風物詩とも言えるお祭りです。鬼と大夫さんと獅子とが、先に各家々の玄関先に上がります。それに続いて子どもたちが家の前で、石の杵で餅をつく真似をします。
 杵には綱がついており、それを引っ張ったり緩めたりします。この時に、
「いーのこ、いのこ。亥の子餅ついて、繁盛せぇ繁盛せぇ。」
と一斉に声をかけるのです。
 大夫さんは家内安全と商売繁盛を唱えて各戸を回るので、商売の神様である恵比寿さまのお祭りとも言われています。
 私の住んでいる段原でも亥の子まつりは盛んで、この時期には町内会ごとに集まって祝います。毎年、いくつかの町内会の皆さんと一緒に、まつりのひとときを過ごします。
 子どもたちがたくさん集まるので、自然とその親や祖父母の方も集まります。町内をゆっくりと回るので、のんびりした空気の中でおしゃべりして練り歩くことも楽しみです。