2010年11月18日木曜日

白鵬敗る

 横綱白鵬が敗れました。無敵の堅城が、ついに崩れました

 九州場所二日目、前頭筆頭の稀勢の里との一番。
 立ち合い、白鵬は得意の右を差して寄って出ました。稀勢の里は後退しながらも白鵬の差し手を振り切り、突き押しで反撃して得意の左を差し右の上手を取りました。
 稀勢の里は休まず寄り進みます。白鵬は左からすくい投げを放ちましたが、腰が伸びて正面土俵に寄り切られました。
 受けに回った白鵬が、あわてて内掛けやすくい投げに行って墓穴を掘りました。とは言え、稀勢の里の速攻の見事な勝利でした。

 白鵬の連勝記録は63でストップしましたが、63連勝は偉大な記録です。称えたいと思います。

 69連勝を記録した双葉山は、昭和14年の1月場所四日目に安藝の海に連勝をストップされた後、五日目に両国、六日目に鹿嶋洋といずれも平幕力士に連敗しました。
 双葉山は、連勝ストップが大変ショックだったのでしょう。

 白鵬の三日目に注目しましたが、琴奨菊を難なくやぶり、続く四日目も安美錦を簡単に寄り切りました。ショックを乗り越え新たな連勝記録に挑戦を開始しました。

 とにかく今の土俵では抜群に強い。
 まだ25歳の若さです。また勝ち続けて連勝記録を今度こそ塗り替えてもらいたいと思います。