2011年6月6日月曜日

消防上下水道委員会

 6月6日、私が所属している消防上下水道委員会の会合がありました。選挙後初の会合です。議題は、5月12日に安佐南区長束で発生した、小学生3名の水死事故でした。
 子どもたちは下水道局の管理する雨水用の管きょ(トンネル)を通って、新安川へ侵入したと説明されました。

 私は質問に立ち、
「事故以前に、下水道局はこの管きょのパトロールは行っていたのですか。」
と、たずねました。以下、委員会のやり取りです。

 下水道局管路課長「安佐南区の下水道課がパトロールしています。ただし、この管きょに人が入るという認識はありませんでした。」

 自分たちの管理する施設で子どもが3人も死亡したというのことは大変な事故です。事の重大さが認識されていないように感じました。

 また、6月6日までの期限付きで、水道局所管の管きょについて調査させているそうです。委員会では調査させていると説明がありましたが、日付はあえて報告しませんでした。質問されると困るからでしょう。

 ついで消防局に質問しました。
「この子どもが死亡した管きょや新安川について、危険との認識はあったのですか。」

 消防局防災課長「消防局のパトロールは、洪水や土砂崩れの危険についての情報を集めるためにやっています。」

 安佐南消防署は事故前日の11日、新安川をパトロールに行ったそうです。そこで異常なしと判断し、翌日の12日はパトロールに行かなかったとのことでした。しかし、消防局がこの事実を知ったのは6月6日の委員会の後でした。一ヶ月近くも経つのに、現場の報告が全く上がっていません。

 5月10日は大雨が降った日でした。当日、私は太田川源流の廿日市市吉和に行っていましたが、まさに豪雨でした。
 下流の新安川は11日に異常がなくとも、翌12日のほうがかえって水量が増えて危険だったのかもしれません。事故の後ですが、そのように思えてきました。

 消防局の危機管理部長も、洪水と土砂崩れの危険地帯以外に、どうして消防がパトロールしなければならないのか理解できていませんでした。子どもが3人も死亡したのに、消防局はあまりに冷淡です。

 こんなことでは、市民の生命と安全は守れません。