2011年7月10日日曜日

ワールドカップ・ドイツ大会

 7月9日に行われた、サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会の準々決勝で、日本チームは地元ドイツを1対0で下し、準決勝に進出しました。素晴らしい勝利です。

 私は明け方に眼を覚まし、後半から観戦しました。身長でも体格でも日本に勝るドイツは、高いボールをゴール前に入れて得点を目指しました。しかし日本は厳しいマークで対抗し、フリーにさせない守備で失点を許しませんでした。クリアのボールが敵に渡ってしまう場面もありましたが、すかさず詰めてフリーを作らせませんでした。

 日本の攻撃の特徴は、スピードや敏捷性、正確なパスです。0対0の延長後半、澤選手が前線に出したパスを丸山選手がそのまま持ち込みました。ゴール右側から角度の無い位置でしたが、正確にゴールネットを揺らしました。
 眠い中でしたが、眼の覚めるシュートとはまさにこのことでした。以後はドイツの猛攻に苦しみましたが、しっかりしのぎ切り、日本に勝利をもたらしました。

 私は若い人たちに混じってフットサルをやっていますが、女子サッカーは大変参考になります。
 クリアボールは明確に外へ蹴れだとか、パスが敵に取られたらすぐに詰めろだとか。それができないと、直ぐに失点につながることも良く分かりました。
 実際に自分がプレーしているので、テレビの試合も大変面白く観戦できました。

 その対極にあるのが大相撲です。
 今日から久しぶりのテレビ中継ですが、八百長疑惑の中、どのような相撲を取るのか注目です。3歳から49年間も相撲を見ていますので、本気か本気でないかは、少しは分かるつもりです。
 本気でない相撲には、がっかりさせられます。真剣勝負を期待したいと思います。