2010年1月9日土曜日

1月8日の出来事

  新年も8日が過ぎましたが、大変毎日が長く感じられます。なぜだろうかと思い、8日の一日間を振り返ってみました。
 
 午前中は、医師会の役員を務めておられる先生の診療所へご挨拶に上がりました。といっても診療の合間の15分なので、長居したというほどでもありません。

 昼休みにはデパートに行きました。数年前に着ていたスーツがだぶだぶになったので、リフォームをお願いしました。新春セール中とはいえ、2日や5日に比べればお客さんもぐっと減っていました。おかげで私の友人からゆっくり新商品の説明を受けることができました。彼の知識の豊富さはまさにプロだと思いました。

 次に、中区役所に行き、区政振興課で働いている友人を訪れました。彼女は以前私が勤めていたクリニックのスタッフでした。検査とコンタクトレンズの販売が仕事でしたが、ユニークな接客とてきぱきとした仕事振りは、まさに接客のプロと言えるものでした。今は臨時職員として勤務しており、訪ねると嬉しそうにカウンターに出てきました。役所の仕事は自分に向いていると話しています。
 その合間に、「ちょっと失礼」とカウンターから出てきました。そして、向かいの課で話をしている男性の元に近づき、落ちていたハンカチを拾ってやさしく渡していました。
 このさりげない所作に私はいたく感動しました。このもてなしの心こそ市職員に求めたい部分です。

 その後、教育委員会の特別支援教育課の三村さんを訪ね、次に前の企画総務局長で現在代表監査委員の南部さんを訪ねました。
 難題が発生したときには、三村さんとも南部さんとも激論を交わしながら、事態を好転させてきました。当初は上手く行かないときに、私が激しく攻めたてるものですから、緊張したやりとりを交わしたと記憶しています。お二人は上手く行った事業を振り返って喜んでおられましたが、その余裕ある態度に敬服しました。

 そして、夜は私がお世話になっている運輸労連広島県連合会の旗開きに参加させていただきました。ここでは運輸行政についてざっくばらんな議論が戦わされ大変勉強になりました。大いに盛り上がり、最後に河野副委員長の締めの挨拶となりました。新春らしく干支の話題になりました。

 
「虎と言えば、アニメのタイガーマスクです。」

 盛り上げるため周りの人たちが、
「サンドバッグに~♪」と歌いだしましたが、
「そりゃあしたのジョーじゃ。」というツッコミ。
そもそもタイガーマスクはプロレスで、あしたのジョーはボクシングです。

 ついで、
「虎は生まれたばかりのわが子を、谷に突き落とすそうです。」
という言葉にも、
「そりゃー、ライオンじゃ。」
と的確な指摘が入ります。

「まあ、とにかくおめでとうございます。」

 このようなやり取りが続き、爆笑のなかで手締めをしてお開きとなりました。

 長いブログだと感じられたと思います。毎日、ほんとうに長い一日を過ごしています。